2019年にGIGAスクール構想が始まり、教育現場でも、タブレットを使った学びが広がってきました。
今回はその中でも、クイズアプリの「Kahoot!」について紹介していきたいと思います。
「Kahoot!」は、学校での授業やイベントで大活躍のアプリになります!
このアプリを使うことで、子どもたちが楽しみながら学ぶことができます。
授業の質を向上させることができます。今回は、そんなKahoot!の魅力について、詳しくご紹介します。
他にも、使えるアプリなどは下記記事で紹介しています!
Kahootとは?教育現場で使われるクイズアプリの魅力に迫る
Kahoot!とはノルウェーで開発された教育用クイズゲームのプラットフォームとなっています。
実際の画面を見てみましょう!
カラフルなで楽しげな壁紙…まるで自分がテレビのクイズ番組に出演しているかのような錯覚に陥るような面白さがあります。
BGMなどもついており、クラスで取り組むととても盛り上がることは間違いありません。
問題も自分で作ることができ、その上取り組んだ内容を記録していくことも可能!
これだけの機能がID登録するだけで無料で使うことができるというので驚きです!
早速使い方を見てみましょう!
- まるでクイズ番組に出演しているようなインターフェース
- 無料で利用可能!
- 自分でオリジナルの問題を出題することが可能!
- 子どもたちに問題を作らせて、相互で解きあうことも!
- ブラウザ上で起動するため、アプリケーションのインストールが不要!
Kahoot!の始め方から使い方を徹底解説!
それでは「Kahoot!」を使う上で必要なことを説明ていきます。大まかに分けると
①アカウントの作成
②問題の作成
③ゲームのスタート
の3段階で実施していきます。
アカウントの作成
「Kahoot!」を始めるためには、まずはアカウント登録が必要です。ただ、多くの人がすでにもっているであろう、「Googleアカウント」や「Microsoftアカウント」などで登録が可能なためすぐに利用ができます。まずは下記のサイトにアクセスしましょう。
そして、Sign upを選択します。
そのままガイダンスに従って、選択をしていきます。
最後に、メールアドレスを入力するか、すでに持っているアカウントを登録しましょう。
これでアカウント登録の準備は完了です!
問題の作成
今度は出題する問題を作ってみましょう。右上のボタンの作成を選んでみましょう。
ガイダンスをすすめていくと下記のような画面になります。
あとは、問題形式を選んだり、壁紙を選んだりしながら、問題を作っていきましょう。
また、ブラウザ上で1問ずつ作るのが面倒な場合、Excelを利用して作成することができます。
テンプレートは下記からダウンロードできます。
例えば「かけ算九九」の問題をExcelで作ると下記のようになります。
これを問題作成中に、左側のメニューから読み取ることで、自動的に問題を作ってくれます。
ゲームのはじめかた
①ライブラリから、これから出題したい問題を選んで開始をクリックしましょう。
②モードを選択します。
モードには様々あり、
記録として残したいときや、じっくりみんなでやりたいときはクラシックモード
とにかくたくさん問題を解いてほしいときは、トールタワーやカラーキングダムモードを使っています!
Kahoot!の活用例 授業からクラスレクリエーションまで
小学校2~3年生向け 九九でクイズ大会!
計算を早く解くために大切な九九の力も、Kahootを使えば、とても楽しく身につけていくことができます。
さぁ!今日は計算練習をKahootでやっていくよ!タブレットを出して、QRコードを読み込んでおいてね!
と言って、算数の授業が始まる直前にQRコードを出しておいて、授業のはじめに5分程度で九九の確認をしていました。
実際の問題の画面は下記のようになります。
出される問題は5の段~9の段までをランダムに出題、結果もあとからレポートで確認できるので、少し苦手としている子も確認することができます。
始めるための準備
- 九九の5の段~9の段までの45問を作成
- 授業開始前に、電子黒板でゲームをスタートして表示させておく
- 全員が入ったらスタート!その日に合わせて、何問やるかは先生次第!
ちなみに、これを行うことによって「早く授業を始めたい!」という気持ちにもなったようで、授業を時間通りどころか、少し早めに始めることができるようになりました(笑)
Kahoot!を使って、楽しく問題演習を!
Kahootを使って問題演習をするようになってから、子どもたちは主体的に「もっと問題練習をしていきたい!」という気持ちを持つようになっていきました。
ぜひ、皆さんの学校でもKahoot!を使ってクラスの子と遊んでみてください。
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