本日の授業 1年生国語「どうやって数えるの?~蝶の数え方は「1匹」じゃない?様子によって数え方が変わるもの~」

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1年生 国語授業
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今日の授業について

9月になり、私の学校も本格的に2学期が始まりました。今は夏休みに出していた課題の確認などの授業を行っています。そんな中、「もののかぞえかた」についての問題があり、それを解説したときに「珍しいものの数え方」についての話になりました。ちょっとした小話として知っていると子どもの興味関心を引くことができるかもしれません。

本日の授業 1年生国語「どうやって数えるの?」

今日の授業のポイント

  1. 物によって数える言葉が違うことを知る。
  2. 正しい数詞を使ってものを数えることができる。

導入

数詞を確認しながら問題の確認をしているときに、こんな問題がでてきました。

次の中の言葉を数える時、一つだけ違う数え方をするものがあります。その言葉を◯で囲み、その数え方を()にかきましょう。

数え方が違うものはどれかな?

クジラです!クジラは1頭、2頭と数えます!

それじゃあ、それ以外はどう数えるかな?

1匹、2匹です!

そうだね。それじゃあ他に「1匹」「2匹」で数えるものはどんなものがあるかな?

「ちょうちょ」です!

と言われましたが、今回の授業を行う前に数詞について調べていると、実は蝶は一般的には「1匹」と数えますが、学術的には「1頭」と数えるということが書いてあったのを思い出し、それを紹介しました。(詳しくは下記リンクを参照してください。)

チョウの数え方
チョウは昆虫の一種ですが、クイズ番組などで出された際の“正しい”数え方は「1頭、2頭、3頭…」とされています。なぜ昆虫のチョウを大形の動物を数える「頭」で数えるのでしょうか。

実は、蝶は普通に数えるときには、「1匹」と数えるんだけど、専門家が研究するときに数えるときは「1頭」って数えるんだよ。意外だよね!

えー!そうなの!?ちょうちょはあんなに小さいのに頭って数えるの!?

意外なものの数え方に子どもたちも驚いていました。

展開

問題を先にすすめると今度はこんな問題がでてきました。

今度は実際に数詞を使って穴埋めを行う問題です。この(4)の問題のときでした。

ここに入るのは?

1通(いっつう)ですよね!

そうだね。でも、実は別の数え方があるのわかる?

え~、どういうことですか?

はがきって、「1枚」「2枚」って数えること、ないかな?

あ!確かにあります!

でも、なんでここでは「1通」「2通」と数えるのかな?

え~、なんでだろう・・・

それは、実はお手紙をもらった時を例えるとわかりやすよ。

1つの封筒の中に、3枚の手紙が入っていてもそれは「1通」の手紙だよね。でも枚数は「3枚」だよね。

「◯通」というのは、1つのまとまりある文書を数えるための言葉なんだ。

これと同じで、届いたはがきは文書が書いてあるから「◯通」と数えるんだけど、文書としてまだ何も書いていないもの、ただの紙の状態として数えるのであれば、それは「◯枚」と数えるんだ。

次の問題の(5)でも面白い話になりました。

羊羹を◯◯食べました。さて、どうやって数えようか?

一切れ(ひときれ)です!

うん!食べる状態に、切ると「ひときれ」と数えるよね。でも実は羊羹には違う数え方があるんだ、羊羹を食べる前のながーい1本の状態の時は実はちょっと違う数え方があるんだ。

これは夏休みに保護者の方に聞いて知っている子がいました。

「一棹」(ひとさお)って数えます!それは聞いて知りました!

よく知っていたね!そのとおり!実はこの羊羹のように、様子によって数の数え方が変わるものがあるんだ。例えば「イカ」が有名だね。

イカは1匹、2匹じゃないんですか?

そのとおり、海を泳いでいるイカは1匹、2匹と数えるんだけど、売られているイカはちょっと違う数え方をするんだ。

イカを売るときには、あまり食べない内臓の部分を取り除くんだ。

そうすると、イカは細長いから、コップのように水を注げるような形になるんだ。実はこれがヒントになっている。さぁなんて数えるんだろう?

えー・・・わかんないなぁ・・・

大ヒント、「コップのように」水を注げる。つまりコップと数え方は同じなんだ。

え!?それじゃあ「1杯」「2杯」って数えるの?

そのとおり!というわけでイカは、泳いでいるときは「1匹」「2匹」と数えるんだけど売られているときは「1杯」「2杯」と数えるんだよ!

こんなふうに、数える物の様子によって数え方が違うものもたくさんあるんだよ。他にも少し珍しい数え方を紹介してみようか。

そう伝えて、色々な数え方を紹介していきました。

参考URL

なぜイカやカニは「1杯」と数える?
イカやカニなどは生(い)きている時には、「1匹」と数えますが、ひとたび商品となって市場に出ると「1杯」と数えられます。商品になっても「1匹」で数えることはできますが、その場合は、活(い)きの良さ、まるで

数の数え方を由来とともに紹介していきました。

終わりに

今日の授業は、かぞえかた、数詞についての話でした。「◯個」という万能な数え方をしてもよいのですが、せっかく日本人として生まれたのであれば、こういった少し珍しい数の数え方も知ってほしいなと思い、授業をしました。実際に自分も調べてみると、それぞれそう呼ばれるようになった由来が面白く、自分自身の勉強になりました。

それでは 本日の記事はここまでです。 それではいつものように、今回の記事が参考になったと思われた方、応援してくれる方は、励みになりますので、もしよろしければ下記のボタンのクリックや、facebookやtwitterでのリンクのシェアをお願いします。

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