【GIGAスクール】教員のためのiPad,Chrome book等タブレット活用術 4選【初心者向け】

ICT活用

皆さんの学校ではすでにタブレットは導入されましたか?

私の学校では、一人一台iPadが導入されもらい、日々授業で活用しております。

私の勤務校では、配付された当初からうまく活用ができていたわけではありません。

ただ私はこのように考えています。

既存の授業をパワーアップしてくれるもので、これまでの授業のやり方を変える必要はないですし、これまで以上に子どもたちは主体的に授業に参加できるようになります。

今回は、だれでも明日からできる活用方法を紹介していきたいと思います。

なるべく簡単に、複雑な操作なくできることを目指して紹介していきたいと思います。

この実践を伝えた結果、私の勤務校では、幅広い世代の先生方、ほぼ全員がICT機器を活用した授業を行うことができるようになりました。

この実践が少しでも参考になれば幸いです。

もっと活用をしたい!というかたは、下記のアプリなどを見て、自分なりにカスタマイズしてみましょう。

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タブレットやiPadの活用でできることは?

まず、大雑把にiPadやChrome bookなど問わず、タブレットでできることを紹介します。

まずは、子ども側ができることからいきましょう。

・写真を撮ってデータを蓄積させる

・みんなの意見を集める

・↑で集めた意見をみんなで共有する

・小グループで同時に同じ作業を行う

・(家庭に持って帰れる場合)下校後でも上記のことができる

上記は、子どもが活用する上で便利な機能になります。

これを見たときにこう感じる方も多いのではないでしょうか?

それって別にタブレットがなくてもできるんじゃない?

実はこの意見、私はその通りだとおもっています。初めにも申し上げた通り、私の考えはこうです。

タブレットは、これまで「時間がかかっていたこと」「できるけれどやりづらかったこと」簡単にできるようにしてくれるツールです!
既存の授業をパワーアップしてくれるもので、これまでの授業のやり方を変える必要はないですし、一部分にタブレットを活用するだけで十分ICT機器を活用した授業になります!

さて、それでは「なぜタブレットを使うことで、上記がより効果的になるのか」ということを話していきたいと思います。

タブレットやiPadを活用することでより効果的に!

これまで「時間がかかっていたこと」「できるけれどやりづらかったこと」簡単にできるようにしてくれるツールと言いましたが、では具体的にどんなことなのか紹介したいと思います。

ノートで書いたことがそのままデータベースになる。

Good notes5と呼ばれるアプリを使用してノートを取らせると、それがそのままデジタルデータベースになります。データベース化することで、こんなメリットがあります。

上記のように、ノートをタブレットを利用して書かせることにより、以前に学習した内容を振り返ろうと思ったときに、検索をしてその内容を探し出すことができます。

例えば、5年生で学習する、正多角形の単元では、4年生に学習した三角形や四角形の知識がとても大切になります。これを従来方式で確認しようと思ったら、

・4年生のノートを探す(残してあるかな?)

・複数冊に渡っている場合、どこにのっているのかわからない…(時間がかかる)

・その場ですぐに確認するのは困難…

ということになると思います。これを実現するために行うこともとても単純で

ノートをタブレットとスタイラスに変えて取ればいい

この1点だけで叶えることができます。

また、みんなの意見を共有することも、タブレットがあればとても簡単にできます。

これまでは・・・

みんなのノートを集めて~、コピーをとって~、みんなに配付して~・・・

と、その時間内に行うのはとても困難だったのではないかと思います。

ですが、これもタブレットを利用することで下記のようにできます。

タブレットで自分のノートを写真撮って提出してください!
みんなが提出したら、全員が見られるように共有するよ!

みんなが撮影して提出して、確認ができるようになるまで、実に1分ほどでできます。

このように、「これまで時間がかかっていたことが、時間をかけず手軽に行うことができる」というのがICT機器を活用する上で、一番の利点であると思います。

教員のためのiPad,Chrome book等タブレット活用術 4選

前置きが長くなりましたが、実際に簡単な活用方法を紹介していきたいと思います。

・教科書やノートを写真で撮影、プロジェクターで映し出して書き込みをする
・書画カメラのように手元を映し出し、作業の様子を見せる

最も簡単な活用がこれだと思います。

普段子どもたちは教科書を見ることが多いと思いますが、教科書を撮って前に映し出すと

・子どもたちが前を向く

・教科書のどこに注目をすればよいのか、教員が指し示すことができる

・話を聞くだけでなく、視覚的にも理解を深めることができる。

また、タブレットを固定するスタンドを用意すれば、手元を映し出してライブ中継のように子どもたちに見せることができるので、これもおすすめな使い方です。

そのために、教室には下記のようなタブレットスタンドを用意しておくととても便利です。

Googleドキュメントや、Microsoft 365のWordなどを使って、同時編集して議事録を作ってしまおう!

Googleドキュメントや、Microsoft 365は教育機関であれば、無料で使用することができます。

そして、メール一つで共有ができます。会議の前に、議題を用意してファイルにしておけば、会議もスムーズに行うことができます。

そしてなんといってもクラウド上で動作するから、即時同期をとって同時編集が可能です。

その場で決まったこともすぐに書き込んで、その場でみんなで確認することができます。

子どもたちにこれを使わせれば、調べ学習の際に、発表用の資料を複数人で作るということもかんたんに行うことができます。

書類をスキャンして保管、もう資料が見当たらないなんてこともない!

配付されたプリントや資料は、保管して管理するのが大変です。

これまでは大きなファイルを持ち運んだり、パンチしてファイリングしたり・・・

そして大事なときに見たい資料が見当たらない!なんてことが多くあったかもしれません。

端末を使えば、書類を一箇所にまとめて置くことができます。

単純にカメラアプリと写真を利用してもいいですが、「Adobe Scan」を入れると、より読みやすい形でファイルを残すことができます。

上のように自動的に書類を認識して、必要な部分を切り取ったり、影をなくしてくれます。

作ったファイルはPDFとして書き出すこともできるので、上記のGood notes5などで書き込みをすることなどもできます。

タブレットの活用は「まず教員から」を意識しよう

私の勤務校では、早い段階から教員にはiPadを配付されていたのですが、なかなか活用ができていませんでした。その一番の原因は

「結局何ができるのかわからない!」

ということでした。

そのため、デフォルトアプリでできる簡単な使い方、そしてこれまでアナログでやろうと思うと大変手間がかかることを簡単にできる方法を伝えていきました。

これが多くの教員にタブレットの活用が浸透させることができた一番の理由だと思います。

はじめに申し上げたように、

既存の授業をパワーアップしてくれるもので、これまでの授業のやり方を変える必要はないですし、これまで以上に子どもたちは主体的に授業に参加できるようになります。

ということをはじめに伝え、タブレットが入る事によって、大きな変化があるわけではなく、「自分の指導をより強固なものにしてくれるもの」と認識してもらうことが何より大切だと思います。

そうすれば、「もっと使いたい」「こんなこともできるのかな?」ということを向こうから聞いてくれるようになりますし、それ以上に、自分も知らなかった活用方法をその先生方から聞くこともできるようになったりします。

ここに書いてあることは、本当に活用の初歩の初歩です。本来タブレットは効果的なアプリを入れてこそ、より一層力を発揮するものです。

この記事を読んで興味が出た人は是非、ご自身で調べてみて「こんなことできないかな?」と考えてみていただけたら幸いです。

また、私の活用しているアプリは下記の記事から確認できますので、興味があればぜひ御覧ください。

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